三島傘

初詣で三島大社へ行ってきたときのこと。
三島駅南口のロータリーが素敵な感じになっていました。

竹のオブジェや和傘で飾り付けられていました。
なぜ傘?
後から調べてみたところ、この和傘は「三島傘」。

「三島傘」は明治に製造が開始され、
昭和中期には10万本以上生産されていた三島の伝統文化です。
残念ながら昭和60年に生産は終了されたようです。

三島駅前のこの飾りつけは、
伝統文化の歴史を伝えるものであると同時に、
訪れる人をとても楽しい気持ちにさせてくれています。

傘から見えた街の歴史。
ほんの少し覗いてみただけでも、
次回訪れた時には、少し違う景色に見えそうで楽しみです。